70: ◆mZYQsYPte.[saga sage]
2016/06/30(木) 22:26:22.01 ID:GUujIImdo
航空戦艦棲姫「私が解放されこの場に居る理由、ハワイから妖精が消えた理由、大切な娘が消されようとしているにも関わらず大妖精が出てこない理由」
航空戦艦棲姫「大妖精に何か起こったと考えるのが自然な流れじゃないか」
北方棲姫「八位のお姉ちゃん……殺してなんて、無いよね……」
空母棲姫「……」
飛行場姫「……トーちゃんに何をした」
空母棲姫「私たちは人を滅ぼすために作られた筈よ」
飛行場姫「そんなこと聞いてない! トーちゃんに何したんだよ!!」
空母棲姫「膨大な犠牲の上にここまで来た。私たちを止められる者はもう存在しないわ。後は目的を果たすだけ」
飛行場姫「……」
空母棲姫「なのにあの妖精は戦いを止めると、これ以上戦わないと言い始めたの。扉も開いちゃダメだと私を諭しまでした」
飛行場姫「……なに言ってんだよ」
離島棲鬼「……」
空母棲姫「だから私は深海棲艦の姫としてとるべき行動をとった」
航空戦艦棲姫「この期に及んで自分で信じていない大義を持ち出すとはいい度胸だ」クスクス
空母棲姫「……?」
航空戦艦棲姫「ここで自分に正直になってないのはお前だけだぞ」
航空戦艦棲姫「小さな妖精が見せた勇気を理解出来ない愚かな娘、お前は本当の自分を見せる強さを持っているか?」
空母棲姫「あんなものは強さではないわ」
航空戦艦棲姫「それは自分がその強さを持ってから吐く言葉だろ」ケラケラ
戦艦水鬼「八位、自分の中で結論が出てるならその宇宙人とは話し合うな。時間の無駄だ」
空母棲姫「……そうね」
航空戦艦棲姫「誇りを捨てた戦艦。そこの馬鹿にお前の五分の一でも強さがあれば小さな妖精は死なずに済んだだろうな」
戦艦水鬼「こんなものは強さじゃない」
航空戦艦棲姫「有限な世界を生きる者にとって選ぶことは捨てること。そしてお前は選んだ。それは強さで間違いない」
戦艦水鬼「はた迷惑な強さもあったものだ。皆が私のように欲望へ忠実になればこの世界の何もかもが破綻する。……ふざけている」
航空戦艦棲姫「私は好きだぞ。なんであれ偽りでない個を生きている者を私は尊敬する。お前や小さな妖精や、私自身のような奴らをな」
戦艦水鬼「お前は黙って扉を開け」
航空戦艦棲姫「お断り」
戦艦水鬼「私を尊敬しているのなら是非態度で示して欲しいんだが」
航空戦艦棲姫「それとこれとは別問題。さて、一つ提案がある」
空母棲姫「……」
航空戦艦棲姫「偽りの言葉で自分を取り繕い続ける馬鹿を議会から除名したい……序列八位、お前をな」
空母棲姫「理由は何かしら」
航空戦艦棲姫「この場が果たす役割は大きい。同時に求められるものも大きい。弱いお前じゃ参加者として力不足だ」
空母棲姫「わけが分からないわ」
飛行場姫「……それより先に答えろ」
空母棲姫「……何」
飛行場姫「トーちゃんに何をした」
空母棲姫「答える義務はないわ」
159Res/243.36 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20