89: ◆mZYQsYPte.[saga sage]
2016/06/30(木) 23:21:49.89 ID:GUujIImdo
戦艦水鬼「長月」
長月「ん? ああ、こんにちは」
戦艦水鬼「……分かるか?」
長月「分からいでか。陸奥の姉だ」
戦艦水鬼「逃げ出して悪かったな」
長月「方向性の違いまで咎めるつもりはない。うん、とりあえず生きてて良かったよ」バシバシ
戦艦水鬼「もう会う気は無かった……だが会ってみると意外と嬉しいものだ」ナデナデ
長月「そんなもんだ。ご執心の扉はもう良いのか」
戦艦水鬼「自分でもよく整理出来てない」
長月「やっぱり寂しいんだよな」
戦艦水鬼「……ああ」
長月「時雨もそう言って逝ってしまった」
戦艦水鬼「……」
長月「第四管区の仲間でも深いところまでは面倒が見れないからな〜。どうしても」
戦艦水鬼「お前は寂しくないのか」
長月「……寂しいよ」
戦艦水鬼「なら」
長月「会いたい。でも何よりも優先はしない」
長月「私は未来よりも過去がずっと素晴らしいって考えを肯定したくない。昔が良かったって思い続けて過ごすのなんて嫌だ」
長月「提督と一緒に居られた日々がどれだけ素晴らしくても、未来にはもっともっと凄いことが待ってると私は信じてる」
長月「たとえ明日死ぬとしてもそう愚直に信じ続けたいんだ。だってその方が楽しいじゃないか」
長月「少し足りない位じゃないと駆逐艦なんてやってられないからな」ケラケラ
戦艦水鬼「……お前を代表に選んで正解だった。御役目ご苦労だったな」
長月「お前死ぬのか」ジーッ
戦艦水鬼「は?」
長月「いやなんか、今から死ぬ奴が全てを振り返って……みたいな雰囲気出てたぞ」
戦艦水鬼「馬鹿。私はそう簡単に死なんからな」
長月「そうかそうか。なら良いんだ。いやーにしても綺麗な眼だなー」
戦艦水鬼「……それをお前に言われても嬉しくないんだ。アイツに言ってもらいたい」ハァ
長月「少しは喜んでくれませんかねぇ」
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