133:初めてのキス、そして…… ◆uFgKAeBDKs[sage saga]
2016/08/11(木) 00:04:11.78 ID:JeB2AmVTO
咲「あ、そうだ!お化粧もしてみない?」
和♂「えっ、そんなもの持ってるんですか?」
咲「もうっ、私だって女子だもん。それくらい持ってるよ!」
和♂「あ、いや、別に馬鹿にしたわけでは…」
咲「馬鹿にしたとまでは言ってないでしょ! もう怒った、私だってお化粧くらい出来るんだから。和ちゃんにやってあげる」
和♂「えっ…」
普段は使わないタンスの上から二番目の引き出し。
そこから、高校入学時に若気の至りで買って、数えるほどしか使ってない化粧品を出してみる。
とは言っても、マスカラとかファンデとか、唇にグロスを塗るくらいだけど……
咲「はい。和ちゃん、座って」
勉強机の椅子をポンポンと叩くと、不安気に首を傾げてくる。
和♂「はい…あ、あの、本当に大丈夫なんですか?」
咲「どういう意味かな…」
今度ばかりは、流石にちょっとドスがきいていたのかもしれない。
和ちゃんはしゅんとなって、「何でもないです…」と呟いてから、静かに私の前に置かれた椅子に着席した。
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