154:初めてのキス、そして…… ◆uFgKAeBDKs[sage saga]
2016/08/11(木) 01:16:05.26 ID:JeB2AmVTO
いつの間にか背中に回された左手に、背中のファスナーを開かれながらも、快感に邪魔され抵抗できない。
咲(和ちゃん…っ、和ちゃん……っ)
桜のように可憐な美貌の内に、こんなにも激しい熱情が秘められていたのかと、圧倒されて怖くなる。
咲「お願い、和ちゃん……お願いだから」グイッ
のしかかる彼女を撥ねのけようともがいても、なんの抵抗にもならなかった。
細くて華奢に見えた体は予想外に重く、籠ったような熱を帯びて、生身の男であることをいやでも意識させられてしまう。
和♂「……逃げないで、お願いですから」スッ
私の両手首を片手でまとめられ、いとも簡単に頭上で縫いとめられてしまった。
和♂「どうしても……諦められません」
和♂「こんなふうに思ったのは、後にも先にも、あなただけなんです……」
狂おしい瞳に射抜かれて、胸の奥がずくんと疼いた。
一人からこれほどまでに、全身全霊に恋われたことなんて、ない。
227Res/207.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20