23: ◆uFgKAeBDKs[saga]
2016/07/31(日) 15:41:44.70 ID:5LOgFkBWO
優希「よしよし、もう大丈夫だじぇ」
咲「あ…」
そんな和ちゃんにいち早く手を差し伸べたのは、中学時代からの親友。
背の高い和ちゃんを正面から抱きしめる体勢は、優希ちゃんの方が逆に甘えているようにも見える。
でも、優希ちゃんの背中に回された大きな手は、掻き抱くように、まるでしがみ付いているみたい。
……世の中はやっぱり見た目じゃないなって思った。
咲「よしよし……」
物怖じしない優希ちゃんに釣られるように、私も頑張って背伸びして、おっかなびっくり、和ちゃんの頭を指の先っぽで掠るようにして撫でる。
優希「さ、咲ちゃん……」
咲「うん、どうしよっか……優希ちゃん」
その合間に、優希ちゃんと決死のアイコンタクト。
この人は間違いなく和ちゃん本人なんだろう。
だけど、あまりに外見が違いすぎて、ちょっと調子が狂う。
だってこの人は、傍から見ればピンク髪の格好いい男子。
それも、和ちゃんの立ってた校門の周囲半径4mのところに人だかり(女子限定)ができていたぐらい。
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