咲「和ちゃんが男子になっていまいました」
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68:試験前。友達と、私の居場所 ◆uFgKAeBDKs[sage saga]
2016/08/09(火) 16:08:04.74 ID:IF7t6qkEO
そんな吠える私を持ち前の緩い顔で躱し、お父さんは申し訳なさそうに笑う。
界「なんだ違うのか。咲がうちに男子を連れてくるなんて初めてだから、ついな…」
咲「一緒に勉強してたら遅くなっちゃって、もう暗いからって送ってくれたの! もうそれだけ!」
――ねっ、和ちゃん?
縋るように和ちゃんを見上げると、何やら複雑そうな顔をして曖昧に笑うだけ。
咲「……?」
和♂「……。ええ、まぁ……」
咲「ほらぁ!」
界「無理やり言わせたんじゃないのかー?」
咲「だから違うってばぁ、もー!」
和♂「ふふふふっ…」クスクス
ふいに、隣からクスクスと笑い声が聞こえてくる。
見上げると、和ちゃんが口を押えて笑っている。
界「はっはっはっはっは!」
今度は目の前で、お父さんまで笑い出した。
咲「えっ、な、なに……? なんなの?」オロオロ
和♂「い、いえ…ふふっ。なんか咲さん、お父様といる時は結構子供っぽいんですね」ニヤニヤ
咲「へっ!?」ビクッ
界「大丈夫だ。心配しなくても、咲に彼氏ができるとは思ってないさ」ニヤリ
咲「どっ、どういう意味かな……っ!?」
特にプライドがある訳ではないけど、それでも胸に突き刺さる言葉を真に受けて全力で抗議した。
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