咲「和ちゃんが男子になっていまいました」
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73:試験前。友達と、私の居場所 ◆uFgKAeBDKs[sage saga]
2016/08/09(火) 16:32:00.94 ID:IF7t6qkEO
そうこうしていると、咲さんが帰ってきた。
和♂「! おかえりなさい、咲さん」
咲「うん、ただいま」
戻ってきた咲さんの服装は、東京のホテルで部屋着代わりに使っていたパーカーに、薄手のショートパンツ。
スラリと伸びる肢体に、少しだけ目のやり場に困る。
咲「…? 緊張してる?」
和♂「えっ…」
咲「だってぇ、お見合い前みたいにガチガチなんだもん」
和♂「お見合い……ですか」
咲「もっと楽にしてていいよー……と言っても、さすがにちょっと難しいか」アハハ
咲さんが可笑しそうに笑うと、まるで魔法のように緊張という呪縛から解放される。
私の頬にも、自然と笑みが浮かんだ。
咲「お腹空いたよね? もうちょっと待ってて、もう仕込みはできてるの」
和♂「あの、何か手伝えることは…」
咲「だーめ、座ってて。一から調理するものはないから、もうすぐだよ?」
和♂「はい…」
諭されて、席につく。
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