咲「和ちゃんが男子になっていまいました」
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74:試験前。友達と、私の居場所 ◆uFgKAeBDKs[sage saga]
2016/08/09(火) 16:41:16.01 ID:IF7t6qkEO
とんとんとん、キッチンから規則的な音が聞こえてくる。
食事の準備のために、包丁がまな板を叩いている音だ。
――母と同居していた頃に聞いていた音。
ふわりとキッチンに目を向けると、エプロン姿の咲さんが料理をしている。
咲さんが鼻唄を歌いながら、こちらにお尻を向けて料理をしている。
咲「ふん、ふふ〜ん♪」フリフリ
和♂(……あれ? おかしい、咲さんのお尻から視線が動かない……)ムクムクッ
和♂(いい匂い……お味噌の香りがする。咲さんのお尻いいにほ……ーー)ズギューン
和♂「うっ……!」ゴリッ
美味しそうな香りと、何もしていないもどかしさに体がムズムズしてくる。
ガタッ
和♂「……す、すみません、お手洗い拝借できますか?」ヨロッ
咲「うん? うん、大丈夫だよー。場所わかるよね?」
和♂「は、はい……」ヨロヨロ
咲「そんな、なんか凄い前屈みになってるけど……お腹痛いの?」
和♂「い、いえ……男子特有の、発作のようなもので……」イソイソ
咲「発作っ? え、大丈夫!? な、何か手伝えることある?」
和♂「て、手伝えることですって?!……っうぐぅ……!」カメェッ
和♂「す、みませ……大丈夫、ですから……っ」
和♂「ですから、いま……! 私に話し掛けないでください……!」ダッ
咲「え……」
咲「……話し掛けるな、かぁ……」シュン
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