咲「和ちゃんが男子になっていまいました」
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79:試験前。友達と、私の居場所 ◆uFgKAeBDKs[sage saga]
2016/08/09(火) 17:08:57.34 ID:IF7t6qkEO
和♂「咲さん、ごちそうさまでした」
咲「ううん。こちらこそ普段の料理しか出せなくて。もうちょっと記憶に残る感じにすればよかったなって、ただいま反省中」
和♂「でも、美味しかったですよ?」
咲「まぁそれは、小学生の頃から料理してますので……」
恥ずかしそうにはぐらかす咲さん。
咲「よかったらまた来てよ。それまでに絶対忘れられない、衝撃的な料理を考えとくから」
和♂「ふふ、そうですね。また、是非」
和♂「でも、今度は私の家にも来てほしいです」
和♂「今度は私も料理を振る舞いますので」
咲「うん。ありがとう」
界「お、もう帰るのかい? 送っていこう」
和♂「ありがとうございます。お世話になります」
車の後部座席に乗り込み、家の前でいつまでも手を振り続けている咲さんへ、私もずっと手を振り続けていた。
咲さんと離れるのが、名残惜しくて辛い。
和♂(……もっと、咲さんといたい)
胸に灯る強い気持ちに、今は静かに目を閉じた。
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