咲「和ちゃんが男子になっていまいました」
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92:私の友達は、変わらず女の子でした ◆uFgKAeBDKs[sage saga]
2016/08/09(火) 18:08:48.72 ID:IF7t6qkEO
和♂「そうですね……こうして隣を歩いているだけなのに、前よりずっと咲さんが遠いです」
和♂「でも、どれだけ身体の距離が離れても、心の距離は変わりません。私たちは……友達、ですから」
はっきり友達を言い切ってくれたことに、笑みがこぼれる。
でも、そんなにやける頬に、冷たい思考が水を差す。
――『友達ですから』。
同性の友情なら、友達なら、理由なんて何もいらないけれど。
一応は子どもというほど子どもではなく、そして今は男女だから。一緒にいるためにはわかりやすい何かが必要なんだろう。
咲(京ちゃんに頼まれて、学食でレディースランチを注文した日のことを思い出す。)
咲(あの時はたしか、同級生に『いい嫁さんだなぁ』って言われて、咄嗟に『中学で同じクラスなだけ!』と言い返してたっけ?)
そう……京ちゃんの場合は『中学が一緒なだけ』。
本当にそれだけなんだけど、一緒に行動するにはその関係を言葉によって明確にしなければならないらしい。
誰が決めたのかはわからないけど、いつの間にか
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