新東京物語
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48: ◆BRVDE48Y6OxB
2016/07/27(水) 21:48:14.65 ID:81ehqMkB0
コンクリートに囲まれたその場所は人の目につきにくい。この街の影とはこのような場所のことを指していたりする。

五歩も歩けば光できらびやかな通りに出られるのに。影の住人はそのことに気づかないし、光にあたる住人もそれを見ようとしない。

見えないのではない、見ようとしないのだ。
以下略 AAS



49: ◆BRVDE48Y6OxB
2016/07/27(水) 21:48:40.56 ID:81ehqMkB0

少年はその影そのものだった。

目の焦点は定まっていなくて、
辺りは赤黒く染まっている。
以下略 AAS



50: ◆BRVDE48Y6OxB
2016/07/27(水) 21:49:07.60 ID:81ehqMkB0

「美しくない、非常にナンセンスだ」

少年は見上げた。

以下略 AAS



51: ◆BRVDE48Y6OxB
2016/07/27(水) 21:49:33.02 ID:81ehqMkB0

「誰だよ、あんた」

少年に見られたことに気づいた男は屋上に立ったまま言った。

以下略 AAS



52: ◆BRVDE48Y6OxB
2016/07/27(水) 21:50:01.62 ID:81ehqMkB0

紳士が言うと少年は再び斧を振り上げた。

するとカランと斧をアスファルトの上に落とし、少年の体を黒と紫を混ぜたような色の湯気が覆った。

以下略 AAS



53: ◆BRVDE48Y6OxB[saga]
2016/07/27(水) 21:50:27.23 ID:81ehqMkB0

行為を見られたということが殺意につながったのかもしれない。それはある種の美学を持っているということである。

「君も美学を持ち合わせていたか、
いいね、それでこそ狂人だ!」
以下略 AAS



54: ◆BRVDE48Y6OxB
2016/07/27(水) 21:50:53.44 ID:81ehqMkB0


カシャカシャとカメラの切る音がした。
公安部特別捜査官の安藤は異常な死体現場に
いた。
以下略 AAS



55: ◆BRVDE48Y6OxB
2016/07/27(水) 21:51:20.34 ID:81ehqMkB0
安藤の隣にいた男、鑑識の錦はいった。

「どうでしょうね、ドナー提供か
何かをしていればDNA鑑定なりで
照合できるんですが。みたところ
以下略 AAS



56: ◆BRVDE48Y6OxB
2016/07/27(水) 21:51:47.87 ID:81ehqMkB0
本来なら死体が見つかることなく、
行方不明もしくは何も起こらないところだったが処理されていない死体を偶然犬の散歩をしていた老人が見つけて通報が入った。

「まぁ科捜研の結果待ちってところですね」

以下略 AAS



57: ◆BRVDE48Y6OxB
2016/07/27(水) 21:52:14.00 ID:81ehqMkB0


新東京国立公園。

時刻は午後5時を回ったところ、
以下略 AAS



58: ◆BRVDE48Y6OxB
2016/07/27(水) 21:52:44.52 ID:81ehqMkB0

「で、何用だ?」

ヤマトは隣で背を丸めて座っている安藤に言った。

以下略 AAS



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