八幡「本物語」
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32: ◆xGxUpvkF.6[saga]
2016/08/04(木) 01:51:02.81 ID:c72w4K4h0


【同日正午 ○△駅コインロッカー】

貝木「……ここか」カチャ

ドンッ

貝木「あ?」

雪乃「振り向かないで。今押し当てているのは改造スタンガンよ。即死レベルの電流が流れるわ」

貝木「誰だ? お前」

雪乃「貝木デイシュウさん? でいいのよね。はじめまして。雪ノ下雪乃です」

貝木「知らん。人違いだぞお前。俺は阿良々木暦という名前のお人好しで面白味のない一般市民だ」

雪乃「そのコインロッカーに何の用かしら?」

貝木「あぁ、お前のロッカーだったのか? すまんすまん。俺のロッカーは隣だったよ。間違えたんだ」

雪乃「そう。じゃあ隣のロッカーを開けてみなさい」

貝木「……」

雪乃「無理よね。あなたが持っている鍵も含めて、この一帯のコインロッカーは全て私が借りたわ。これが残りの鍵よ」ジャラン

雪乃「そしてあなたに呪いの依頼をして、報酬の受け渡しで鍵を送ったのも私というわけ」

貝木「はぁ…次からは振込用の口座を用意するべきか。その手の口座は結構金がかかるんでな。惜しんでしまったよ」

貝木「で、お前は誰かに依頼でもされたのか? それとも正義のヒーローか?」

雪乃「依頼なんて誰にもされてないわ」

貝木「そうか。されておくべきだったな。その行動、十万は取れる」

雪乃「黙りなさい。一色さん、由比ヶ浜さん、比企谷小町さんに何をしたの?」

貝木「……はぁ。…つい最近俺が直接呪いをかけた奴らがそんな名前だったかもな」

貝木「ただその一色とかいう奴は本当に知らんぞ」




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