八幡「本物語」
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51: ◆xGxUpvkF.6[saga]
2016/08/04(木) 04:18:41.12 ID:c72w4K4h0

貝木「過去の教訓から、お前ほど追い詰められた奴を作らないようにしていたのだがなぁ」

貝木「このことから俺が得る教訓は『シスコンを怒らせるな』か。……いや『無欲の凡人ほど怒らせるべきではない』というとこか」

貝木「はは、こんな狂気が本物とやらか? 俺には一生理解できそうにないな」

雪乃「黙りなさい。誰かの為にここまで出来るのが彼よ。狂気などとは呼ばせない」

八幡「……」

貝木「もはや宗教だな。大したもんだよ、お前たちは」

雪乃「あら? 大人の説教なんて大抵自分の後悔から来るものでしょう?」

雪乃「つまりあなたにも期待していた時期もあるということよ。きっとどこかで目を逸らしたのね」

雪乃「代わりに実らない努力の時間を否定することに置き換えた。そんなものを求めることはバカのすることだと」

貝木「おい……何勝手に説教始めてんだ?」

雪乃「実らないながらも積み上げた努力で得られたものもあるでしょうに、全てを拒絶してしまったのよ」

雪乃「足掻く者には無駄だと否定し、手に入れた者にはそれは偽物だと宣う」

雪乃「買ってもいない宝くじの結果が気になって仕方がない。根底にあるのは嫉妬なのにそれと向き合いたくない」

貝木「……」

雪乃「私にはあなたの否定が懺悔の言葉に聞こえるわ」

雪乃「今回の件からあなたが得られる教訓は『目を逸らしても逃げたことにはならない』ということだけよ」フフン

八幡(……すげえドヤ顔してる)

貝木「………はぁ」

貝木「……そうか。そこまで言うのなら好きなだけ本物とやらを求め続けるがいいさ」

貝木「それはそうと向かいのビルにいる奴らをどかしてくれると助かるんだがな」





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