175:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 21:49:08.67 ID:0/G1P+FM0
弓使い「――――ただ」
男 「ん?」
弓使い「ただ、私はこの度の中で確かな実感を伴って知りました。人間の中にもスウィルニフがいるということを」
弓使い「でも、まだ心の底から信じ切れてはいないんです。ですから、私の目も見て答えてください」
男 「お、おう」
弓使い「――――貴方は、本当に私たちエルフのために、エルフを思って動いてくれるおつもりなのですか?」
男 「ああ、二度とエルフをあんな目に合わせたくない。君たちエルフを助けたいんだ」
弓使い「――――今わかりました。どうやら私も呆れかえるほどに馬鹿だったみたいです」
男 「うん?」
弓使い「私もその馬鹿についていきたくなったんです。何せ私も馬鹿ですから」
男 「……協力してくれるか?」
弓使い「ええ、さっき仰っていたように馬鹿について行った馬鹿がいたからこそ、馬鹿を貫き通せたのでしょう?」
エルフ「私も馬鹿です。なので、その馬鹿に付き合わせてください」
弓使い「まぁ、この国を無事に抜け出すことができてからのお話ですけど」
男 「ですよね」
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