189:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 22:09:27.69 ID:0/G1P+FM0
隊 長「君たちエルフだけでどうにかできるなら俺たち外野の人間がとやかく言うことじゃあないが、今のままじゃどうにもならないと」
エルフ「はい、そうなんです」
隊 長「……こりゃあかなり難しい話だぞ、鷹の目。特に怒りとか恨みとかいった負の感情はそこにある利益も金繰り捨てて燃え上がるもんだ」
隊 長「そんな奴らを説き伏せなきゃあ駄目なんだ。出来るか?」
男 「……やって見せるさ」
隊 長「本当に出来るのか?エルフのお嬢さんがいる前で言うのもあれだが、特に脅威を持たない少数勢力と対等な関係を築くなんて無理だと思わないか?」
隊 長「少数の側としては信じられん話だろうさ。自分たちを軽く捻れるような勢力が対等の関係を結ぶなんて在り得ない、根こそぎ奪い取っていくんじゃないかってな」
隊 長「そう言う疑心暗鬼と負の感情を突き抜けて、相手の心を動かさなきゃならんのだぞ?ええ?」
男 「――――やるさ。やってみせるさ。今のままじゃ駄目ってんなら絶対にやり通して見せるさ」
隊 長「いいねぇ、あの時のアイツとおんなじ目だ。国をひっくり返すって言い切りやがった時のアイツの目だ―――― なら、大丈夫だろう」
男 「……ありがとよ」
隊 長「よぉし!国王宛の書状と足の速い馬を用意してやる!明日の朝には出発できるように準備しとけ!!」
男 「ニヤケ面ァ!」
隊 長「お嬢さんたち、コイツと旅してたんなら知ってると思うがコイツは馬鹿だがまっすぐな奴でな」
男 「な、何だよ急に!?」
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