190:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 22:10:02.49 ID:0/G1P+FM0
隊 長「まぁ、奴隷だった頃は俺より悲惨な境遇で、自由と尊厳を踏み躙ってくるような奴に対して怒りを燃やしてた」
隊 長「特に小さい頃一緒に居たっていう姉みたいだったエルフへの仕打ちが我慢ならなかったみたいでな。革命の時はそりゃあ大暴れしやがった」
隊 長「ほっといたら大人の事情なんて関係ねぇと余所の国に行って同じように虐げられていた連中を助けに殴り込みそうな勢いだった。ていうか実際行きかけた」
隊 長「つまり何が言いてぇかってっと、さっきのコイツの決意表明は真剣そのものだったってこった。でもコイツは馬鹿だから一人じゃにっちもさっちもいかねえだろう」
隊 長「だからどうかコイツを信じて人間とエルフの同盟の橋渡しをしてやっちゃあくれねぇか?上手くいくかはわからんが、情熱だけは本物だ。どうか、頼む」
男 「ニヤケ面……」
弓使い「どうか、お顔を上げて下さい。仰ったことは承らさせていただきます」
エルフ「失礼ですけど、この方は打算とか駆け引きとかは出来ない方だと存じています。だからこそ私たちはこの話をお受けしようと思ったです」
隊 長「そうか!すまねぇ、ありがとよ!よかったなぁ鷹の目!頑張れよ!頑張れよぉ!!応援するからな!!!」
男 「お、おぉう、近い近い」
隊 長「じゃあ、俺は準備に取りかかる。お嬢さんたちと鷹の目は明日に備えてゆっくり休むといい」
弓使い「では、お言葉に甘えてそうさせていただきます」
エルフ「ありがとうございます」
男 「……行ったか。しかしなんだあの物言い。俺はアイツの弟でも息子でもねぇんだぞ」
エルフ「まぁまぁ、いいじゃないですか。あの方の言葉通り、今日はもう休みましょう?」
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