211:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 22:40:20.89 ID:0/G1P+FM0
男 「あと、それにまつわる話もあったりする。猪座は元々は何でもかんでも喰ってしまって山ほどもあるそれは大きな猪だったそうだ」
弓使い「まさか…… それで?」
男 「当然村の人間たちが作っていた作物なんかもみんな食われてしまった。困り果てた村人は力持ちの神様に何とかできないか相談した」
弓使い「カミサマ?確か概念的なものですね。あまり深くは理解できていないのですが……」
男 「まぁ、神様ってのはすごい力を持った連中のことって思ってくれればいい。で、早速その猪に力持ちの神様は力比べを挑んだんだが……」
弓使い「その口ぶりからすると負けてしまったんですね?」
男 「先を読むなよ。まぁその通り、なんと神様のくせして負けてしまったんだ」
弓使い「すごい力を持っているのに?」
男 「ああ、だから力持ちの神様は今戦っても勝ち目がないから別の方法を思いついた」
弓使い「さて…… 罠に嵌めたとか?」
男 「罠、は違うな」
弓使い「……降参です。カミサマはどうやったんですか?」
男 「なんと猪の大好物を大空高く、そりゃあ遠くまで放り投げて、それを追いかけさせることで地上から追っ払うって方法だった」
弓使い「……無茶苦茶ですね」
男 「ところがその無茶苦茶な方法が大成功!結果猪は大好物を追って星になるくらい高く遠くまで行ってしまった…… っていうお話さ」
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