76:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 03:22:51.35 ID:0/G1P+FM0
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男 「あれから数日、か」
エルフ「今どの辺りにいるんでしょう?」
男 「ちょっと待てよ…… っと、この辺」
弓使い「当初の予定よりもまだ遅れていますね」
男 「だからと言ってこれ以上歩調を上げても体に支障をきたすと思うな。ここらで折り合いをつけてみたらどうだ?」
弓使い「……そうですね、道半ばで倒れるようなことがあれば本末転倒ですし」
エルフ「ところで話は変わるけど、この柵さっきからずっと続いてますけど何なんでしょう?」
弓使い「話変わり過ぎよ」
男 「ああ、これは元貴族のやってる牧場だな。飼ってる動物が逃げ出さないようにするための柵だ」
エルフ「あ、ほんとだ。羊がいますね。見るの久し振り!」
弓使い「里以来ね。ところで、さっきの元貴族というのは?革命の時に貴族と呼ばれる人種は須らく抹殺されたのでは?」
男 「全部が全部殺されたわけじゃないさ。ここの主は革命以前から奴隷の扱いに異を唱えていた人で、革命の時にも奴隷側に協力してくれた高潔な人だ」
弓使い「……よければ、もう少し詳しくお聞かせ願えますか?」
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