【R18】八幡「…………しっぽ?」沙希「……見た?」京華「みたー?」【俺ガイル】
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424:名無しNIPPER[sage saga]
2017/02/04(土) 23:06:41.06 ID:lNla0ar6O
「ヒッキーってさ、お昼どこで食べてんの? 前いたとこ通りかかったけどいなかったし」

「…………人の来ないとこだよ」

「だからそれがどこかって聞いてんの」

「誰が教えるか。孤高なる俺の存在場所を知られるわけにはいかん」

「なに格好よく言っているのよ。ぼっちでコミュニケーション障害です一人にしてください、ってだけでしょう」

「おいやめろ。夕暮れ時に校舎の隅っこで男子生徒の啜り泣きが聞こえるという新たな怪談ができちゃうだろ」

「泣くんだ…………」

 由比ヶ浜が呆れる。
 とは言えこれ以上しつこく聞いてくることはなさそうだ。
 さすがにバレるわけにはいかないからな。

「うーん、でもみんなそんなもんなのかなあ?」

「? 何の話だ?」

「最近時々ね、姫菜もたまには一人がいいって言って昼休みどっか行っちゃうの。優美子もぼやいてたよ」

「どうせ読み途中のBL本を落ち着いて読みたいとかそんなんだろ」

「なくはないわね」

「もう! 二人とも!」

 由比ヶ浜は膨れっ面をするが、否定しきれないのか声は大きくない。
 しかし海老名さんがか…………。

「別にグループ内の仲が悪くなったってんじゃないんだろ? 戸部がウザくて嫌になったとか戸部がチャラすぎて嫌になったとか戸部がアホすぎて嫌になったとか」

「放課後とかは普通に遊びに行ってるしそれはないと思うけど…………てかヒッキーどんだけとべっちをディスってんの!?」

「冗談だ。まあそれなら本当に一人になりたいだけなんだろ。困り事が起きてるわけでもないんだったらそっとしといてやれよ」

 その言葉に納得したか、由比ヶ浜はそれ以上何も言わなかった。
 しばらくして下校時間のチャイムがなり、部活は終わりを告げる。
 一緒に鍵の返却に行くという雪ノ下と由比ヶ浜に別れを告げ、俺は下駄箱までやってきた。

「……………………手紙?」


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