12:名無しNIPPER[saga]
2016/08/20(土) 08:40:26.24 ID:9+XLxuLAO
冬馬「くっ、ふふっ……お前どんだけ警戒してんだよ……」
翔太「するに決まってるでしょ!?」
バチーンッ!
冬馬「んぐっ!?」
桜庭「……なにやら拒絶されているようだが、実際触れて確かめてみないことには詳しい状態は何も分からないだろう」
翔太「そういう問題じゃない!!」
桜庭「確かに病院や医者が怖いという君の気持ちは分かる。
だがいつまで経ってもそんな風に怯えてばかりいては治るものも治らなくなるぞ」
翔太「僕が怖いのは医者だからじゃなくて薫さんだからだよ!!」
桜庭「なん……だと……」
桜庭「そうか……そんなに僕は君から嫌われていたのか」
翔太「やっと分かってくれた?」
桜庭「時に御手洗君。君には3人の姉がいて非常に仲が良いんだったな」
翔太「……」
桜庭「ちなみに僕にもかつては姉がいたのだが……彼女は既に闇に飲まれて消えてしまった。もうこの世にはいない」
翔太「……」
桜庭「姉は歌と詩集が好きなとても優しい人でな……病床についていた時、よく僕も彼女に枕元で歌を歌ってくれるよう頼まれた。
あれが僕が今アイドルとしてステージに立つことになったきっかけのひとつだ」
翔太「……」
桜庭「まあしかし今こんな話は何も関係はないな。すまない、忘れてくれ」
翔太「冬馬君! 北斗君! この人自らの重い過去をこれ見よがしに見せ付けることで僕に罪悪感植え付けて丸め込もうとしてるよ!! 鬼畜の所業だよ!!」
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