58:名無しNIPPER[saga]
2016/08/25(木) 15:24:01.71 ID:flIi00iAO
冬馬「いや……お前を助けてくれたのは華村さんだ」
北斗「うん……たまたま彼が一番翔太の近くにいたからね。真っ先に駆け寄って担ぎ上げてくれたんだよ」
翔太「……え?」
冬馬「……マジで感謝しろよお前」
北斗「……そうだぞ」
翔太「え、え……うん? 翔真さんありがとう……?」
翔真「ほんと感謝してちょうだいよ」
翔太「え、待って……でも……あれ?」
冬馬「……あー、あとだな。お前実はさっきまで息も止まっててだな……」
北斗「ああ。本当に危なかったんだぞ……」
翔太「……そ、そうなんだ。へえ……」
冬馬「だからだな。そのー……あれだ。えっと……やむを得ず人工呼吸をだな……?」
北斗「う、うん……人命救助のためには一刻を争う事態だったからね……」
翔太「…………え?」
翔太「人工、呼吸……?」
冬馬「……」
北斗「……」
翔太「……」
翔太「待って。待って待って待って待って待って待って」
冬馬「……仕方なかったんだ」
北斗「……緊急事態だったんだ」
翔太「いや、ちょっと待って。ほんとに待とう。ここは一旦時間を置こう。考えを整理する時間が欲しい」
冬馬「……そもそも泳ぐなっつったのに泳いだお前が悪いんだぞ?」
北斗「うん。翔太がちゃんと冬馬の忠告さえ聞いていれば……」
翔太「だから待って。待て。問題はそこじゃない。問題の本質はそこじゃないよね?
一番は誰がそれをしたかってことだよね?」
冬馬「……」
北斗「……」
翔太「僕を助けてくれたのは翔真さん……ということは……まさか……僕に人工呼吸したのって……」
冬馬「……」
北斗「……」
翔真「ん? なあに、その顔。なんか文句でもある?」
翔太「そんな……じゃあ……」ガクガクガクガクッ…
桜庭「そう、僕だ」
翔太「最悪だよっ!!!!」
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