83:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 20:18:26.06 ID:VFMusgAAO
予想に反して入っていたのは本当に豪華なメニューだった。
ツヤツヤと輝く錦糸卵、色鮮やかなサヤエンドウとイクラ、レンコンにエビにきゅうりにマグロ。
とにかく彩り豊かな海鮮や野菜が散りばめられた紛うことなき立派な献立である。
翔太「2段目はなんだろー!?」パカッ
翔太「……うわ、カニだ! カニ入ってる! なんだろこれ、タラバガニ? タラバガニかな? すごい! あ、ウニも!?」
翔太「あっ、しかも3段目はフルーツの盛り合わせだ! メロンまであるよ!
わあい、僕メロン大好き!! どれもすっごく美味しそう!!」キラキラ
冬馬「……おお! よかったな翔太!」
北斗「本当によかったね翔太!」
翔太「うんっ!!」
まさかの大逆転ホームラン。ついさっきまで底の底までダダ下がりだった翔太のテンションもここに来て爆上げである。
念のため箸でそれらを触ってみるが、実は食品サンプルだったというようなオチもない。
翔太「うわあ……」ワクワク
冬馬「お前さっきから溺れかけたりして相当腹減ってるだろ。先に食べ始めてていいぞ」
翔太「……え、いいの?」
北斗「そうだね。せっかくの豪華な弁当なんだから」
翔太「わーい、やった! じゃあさっそくいっただきまー……」
山村「あ、待って下さい。その前にその料理を作って下さった方の映像がありますのでそちらを見てからにしましょう」
翔太「……はい?」ピタッ
山村「翔太くんは典型的なゆとりの見本みたいな人ですからね。
毎日の食事の用意にかかる手間がいかに大変かなんてこと全然分かってないでしょう?」
翔太「……別にそんなことないけど」
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