85:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 20:47:18.17 ID:VFMusgAAO
やよい『はいっ、ではさっそく料理の方に取りかかっていきましょー! まず最初の材料はこちらのカニさんですよー!』
冬馬「本当によかったじゃねえか翔太。あいつだったらまずわさび大量に入れてきたりするような真似はしないだろ」
北斗「そうだね。彼女なら食べ物を粗末にするようなことは絶対しないはずだ」
翔太「……そ、そうかな。そうだよね。大丈夫だよね……?」
やよい『わあ〜、タ、タラバガニなんて私初めて見ました……はわっ、しかもまだ生きてます!』
カニ『……』ガサガサッ…
翔太「……」
冬馬「……」
北斗「……」
やよい『……すごいなあ。これってもやし何袋分くらいの値段なんだろう……えへへ、私たちの1ヶ月分の生活費くらいかな?』
翔太「……」
冬馬「……」
北斗「……」
やよい『それからこっちのメロンもあみあみ模様が入っててすっごくキレイですー!
桐箱に入ってるメロンなんて現実に存在するんですね!』
翔太「……」
冬馬「……」
北斗「……」
やよい『なになに……へえ、産地直送……最高等級……厳選に厳選を重ねた幻の一品……へえ……。
はっ! ご、ごめんなさい、つい見とれちゃってました! じゃあすぐに調理に入っていきますね!』ジュルッ
翔太「……」
冬馬「……」
北斗「……」
やよい『でもこんな高級な食材なんて使うの初めてだから緊張しちゃうかも。えっと、えっと、最初は……』
長介『……なあ、姉ちゃん』
やよい『よしっ、じゃあまずはカニさんをお鍋で茹でていきますよー! たっぷりのお湯を沸かしてお塩を……』
長介『姉ちゃんっ!!』
やよい『……ちょっと長介! 今お料理してるところでしょ! 邪魔しないの!』ヒソヒソ
長介『だってただでさえ家計ギリギリなのに他人のメシまで用意してる余裕なんて家には……!』ヒソヒソ
やよい『で、でももう材料費ももらっちゃってるし……』ヒソヒソ
翔太「……」
冬馬「……」
北斗「……」
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