魔法使い「え、えろ魔道士です…」
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107:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:41:27.82 ID:BrGA9n1y0
夜の闇の中に桃色の巨大な魔法陣が展開される。
そこから放たれる魔法陣と同じ色をした無数の魔力の糸。
その一つ一つが対象の理性を粉々にする恐ろしき毒。
108:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:42:09.01 ID:BrGA9n1y0
針鼠「くぅっ!なんだなんだ!?」
糸は逃げようとする針鼠を追って絡みつき、やがて針鼠の身体中に吸い込まれていった。
針鼠「くっ…うぐぁ…なんなんだ…?」
109:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:42:50.04 ID:BrGA9n1y0
針鼠「ん?なんだ…?何ともないぞ?」
魔法使い「え!?」
勇者「なんだと!?」
110:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:43:34.22 ID:BrGA9n1y0
針鼠「ま、マジか!?オイラ嬉しいぜ!」
魔法使い「えぇ!?手なんか抜いてませんよぉ〜!」
勇者「くそっ、なぜこいつの誘惑魔法が」
111:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:44:19.76 ID:BrGA9n1y0
魔法使い「え…そんな…」
針鼠「2対1になるのか?楽になるし魔法使いちゃんも傷つけずに済むしラッキーだぜ」
針鼠「来いよ!仕切り直しといこうぜ!」
112:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:44:53.84 ID:BrGA9n1y0
勇者「とんでもない身体能力だな」
ねこ「ずるいにゃす!」
針鼠「これで建物の屋上まで行けたら上に逃げることもできたのにな…流石にこの高さはキツイな…」
113:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:45:37.65 ID:BrGA9n1y0
ねこ「やっと落ち着いたにゃす。あいつは…いたにゃす!くらえにゃ!」
ねこは思いっきり力を入れた拳を振るった。
114:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:46:18.49 ID:BrGA9n1y0
ねこ「あれ!?勇者様だったにゃ!」
勇者「ぐっ…はっ…ね、ねこ…どうしたんだ…」
ねこ「ご、ごめんにゃ!にゃーには針鼠に見えたんだにゃ!」
115:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:47:37.38 ID:BrGA9n1y0
勇者「ねこ!」
まだ痛む身体を無理やり立たせてねこに飛び込む。
ねこ「勇者様!」
116:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:48:12.53 ID:BrGA9n1y0
魔法使い「うぅ…」
ねこ「そ、そんにゃ…にゃーを庇って…」
勇者「ねこ…これは俺たちが引き受けたお前からの依頼だが、奴はどうやら魔王の残党だ。本来ならば俺たちだけで解決しなければならない」
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