15:名無しNIPPER[saga]
2016/08/20(土) 05:28:15.32 ID:pXI/sN9x0
だがその俺の期待も虚しく彼女の魔法陣はまたも何を放つこともなく空間の中に溶け込んで消えた。
勇者「……」
魔法使い「す、すみません!私実は攻撃魔法使えないんです!」
呆れた。
勇者(無理ならそれを先に言え)
俺はファングの腹に膝蹴りを入れると怯んだファングを一刀両断した。
勇者「補助専門だったか。なぜそれを先に言わない」
魔法使い「あーいえ…補助専門…というのも怪しくて…まぁどちらかと言えばそうなんですけど…」
勇者「お前は魔法使いなのだろ?もしかして僧侶のように回復魔法の方が得意なのか?」
魔法使い「いえいえいえ!それはありえません!回復魔法も全く…」
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