369:名無しNIPPER[saga]
2016/09/28(水) 16:46:33.27 ID:3erBllFj0
勇者「…!」
勇者「おい…」
さっきまでは見えない何かに縛り付けられているかのように彼女を抱きしめ続けていたが、もう俺は自分の意思で彼女を離すことができるようになっていた。
370:名無しNIPPER[saga]
2016/09/28(水) 16:47:06.25 ID:3erBllFj0
心の中で自分で呟いた言葉を嘲笑った。
あれだけ孤独でいた自分、一人でも生きていけると思っていた自分からは想像もつかない言葉だったからだ。
彼女の最後の誘惑魔法が俺に効いてしまったのは…きっと、彼女の全てを俺が受け入れようとしなかったから。
371:名無しNIPPER[saga]
2016/09/28(水) 16:47:54.84 ID:3erBllFj0
…………
372:名無しNIPPER[saga]
2016/09/28(水) 16:48:33.13 ID:3erBllFj0
勇者「……」
魔導師「もう私よりも悲しくないふりはやめてください。私には分かりますよ。あの子がいなくなったことに一番心を痛めているのは勇者殿なのでしょう?」
魔導師「一人は怖い。そして寂しいものです。そう感じるのは当たり前なのです」
373:名無しNIPPER[saga]
2016/09/28(水) 16:49:10.65 ID:3erBllFj0
勇者(俺に…そんなことができるのか?)
374:名無しNIPPER[saga]
2016/09/28(水) 16:49:49.14 ID:3erBllFj0
…………
そこから五年の年月が経った。
375:名無しNIPPER[saga]
2016/09/28(水) 16:50:42.97 ID:3erBllFj0
勇者「何を馬鹿なことを…大体魔法使いと言ってもいろいろあるだろう。一体目指すと言ってもどの魔法使いを目指すんだ?」
弟子「そりゃあもちろん!勇者様と一緒に旅を共にした伝説の魔法使い様ですよ!」
勇者「…ふっ。お前、その伝説の魔法使いが一体どんな魔法使いだったか知っているのか?」
376:名無しNIPPER[saga]
2016/09/28(水) 16:51:11.85 ID:3erBllFj0
勇者「ああ、やつは…」
勇者「クソ魔道士…」
弟子「え…?」
377:名無しNIPPER[saga]
2016/09/28(水) 16:51:56.69 ID:3erBllFj0
378:名無しNIPPER[saga ]
2016/09/28(水) 16:52:54.21 ID:3erBllFj0
これにておしまいです。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
(-ω-)
379:名無しNIPPER[saga]
2016/09/28(水) 16:55:08.72 ID:3erBllFj0
まさか一月以上もかかるとは思いませんでした。
当然途中はダレたし設定もガバガバでぐだりましたがなんとか完結までもっていけました。
途中レスをくださったみなさんのおかげです。
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