214: ◆H.Fr5Z660Y[sage saga]
2017/11/30(木) 13:58:52.81 ID:XfqEKjOC0
武内P「スーッ、ハーッ」
今居るのは常務の部屋の前。
私は身なりを整え深呼吸をすると拳を握り締めた。
この目の前にある部屋を隔てる扉は僅か一枚だと言うのにとても重苦しく感じてしまう。
コンコン
武内P「シンデレラプロジェクトの武内です」
常務「開いている、入りたまえ」
ガチャ
武内P「失礼します」
常務「よく来てくれた」
少し気後れしていた私だが覚悟を決めて常務の言葉の後、部屋の中へと一歩を進める。
パタン
武内P「どのようなご用件でしょうか?」
常務「少し話をしようじゃないか……。そこに掛けたまえ」
常務は口調も落ち着いており、怒り心頭では無い様子だ。
武内P「では失礼します」スッ
常務「今日の仕事は全て終わらせてきたのか?」
武内P「はい…、そのように言われましたので」
常務「そうか、では問題ないな」カチャ、カチャ
武内P「常務、このグラスは…」
常務「ただのシャンパンだ、キミも喉が渇いただろう」トクトクトクトク
武内P「仕事の話ではないのでしょうか?」
常務「個人的にキミを労おうと思ってな」
武内P「そこまでしていただかなくても…」
常務「まず、シンデレラの舞踏会ではキミの機転に助けられた…。その礼を改めて言いたい」
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