ユーリ・ローウェル(43歳)「フレン、また良かったら5000ガルド貸してくれや」
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15:名無しNIPPER[saga]
2016/08/30(火) 22:49:49.20 ID:uhLSYrT00
カロル「売り上げが良くてさ、そろそろまた従業員を追加しようと思ってたんだよ。ここで働けば自分で稼いでるって実感もあるだろうしリタにも迷惑を掛けてるって罪悪感が少しでも消えるんじゃないかな?」

ユーリ「焼き鳥屋か…たしかにこのダングレストは下町っぽい雰囲気あるし俺にはぴったりかもな…」

カロル「うん、ユーリとまた一緒に働けるなんてギルドの頃を思い出してとても嬉しいよ!」

ユーリ「ああ、アスピオに戻ってリタに相談してみるよ。久々に会ったのに悪いなカロル」

カロル「ううん、気にしないで、あとお金は良いよ。再開したお祝いってことで」

ユーリ「なんかその…色々とすまん…」



アスピオにて

リタ「あら、今日は遅かったじゃないの。何処へ行ってたの?」

ユーリ「ああ、ちょっとカロルん所にな」

リタ「どうよ?あいつ元気だった?」

ユーリ「ああ。結婚して嫁さんまで居たよ」

リタ「へえ、あのカロルが…ってまあ結婚してて当たり前の歳か…」

ユーリ「なあリタ…折り入って相談があるんだが」

リタ「へ?何かしら?」

ユーリ「俺さ、このままお前に世話になんのが良くない気がしてな」

リタ「どういうこと…?」

ユーリ「確かにこの生活をしてればきっと俺は食い扶持に困らない…でもそれって結局はリタに養って貰ってるのと同じなんだ…」

リタ「…」

ユーリ「この生活をして見て思ったよ。結局俺はお前の役に殆ど立ててない。誰にでも出来るような雑用をこなしているだけだ」

リタ「…」

ユーリ「だからさ、俺、カロルのところで焼き鳥屋を…」

リタ「駄目よ…」

ユーリ「え…?」


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