ユーリ・ローウェル(43歳)「フレン、また良かったら5000ガルド貸してくれや」
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14:名無しNIPPER[saga]
2016/08/30(火) 22:42:06.44 ID:uhLSYrT00
カロル「ギルドを解散してから、俺は何をするにも無気力になってね。そんな俺を見てナンには軽蔑され他の男と結婚。本当にあの時は死のうかと思ったよ」

カロル「でも死ぬ勇気も無い俺はただひたすら引きこもって自分の殻に閉じこもっていたんだ…」

カロル「そんな時にカウンセラーの彼女と出会ったんだ…こんな僕と真剣に向き合ってくれて…時間は掛かったけどようやく僕も自分の人生に1歩踏み出すことが出来たよ」

ユーリ「そっか…立派だぜカロル。本当に…」

カロル「はは、これでも昔はユーリに憧れてたからね。それにユーリは今でもかっこいいじゃないか」

ユーリ「んなことねぇよ。今はリタのところで世話になってるんだ」

カロル「へぇ、付き合ってるとか?」

ユーリ「いいや、俺さ、前まで仕事を失っちまって。食うのに困ってたんだけど丁度リタが一緒に仕事しないかってな」

カロル「そっか!良かったじゃないか!ユーリだって上手くやってる!」

ユーリ「いや…最近自分が情けなくなっちまってな…」グビグビ

カロル「ユーリ?」

ユーリ「結局働いてるっていうのは表面上だけで俺はリタに食わせて貰ってるだけだ…」

カロル「…」

ユーリ「前の仕事を辞めたのだって聞こえは良いが結局俺が逃げ出したのも一緒だ…俺は結局あの頃と何もかわっちゃいねぇ…俺だけが…」

カロル「ねえユーリ…」

ユーリ「ん?」

カロル「リタに迷惑を掛けたくないなら、うちで働いて見ない?」


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