96:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 22:17:23.05 ID:uB8eKRTz0
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……お姉ちゃんは、逃げるように生徒会室から出ていった。
頬に涙が伝っていたのを、わたしは見逃さなかった。
幼「……」
幼お姉ちゃんも、お姉ちゃんが出ていったドアを辛そうに見つめている。
幼「……もう少し、場所を弁えるべきだったわね。 そうしたら私にはバレなかったのに」
自嘲気味に笑って、幼お姉ちゃんが言った。
妹「うん……でも、誰かに止めてほしかったのかもって、ちょっと思う。 わたしも、お姉ちゃんも……止まらなかったから。 いけないことなんだって、わかってたのに」
幼「……そう」
幼お姉ちゃんが俯く。
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