3:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/13(火) 22:02:02.27 ID:wu5ujkoa0
使用中の立て札が入り口に掛けられ、締め切った部屋に水入らず。
しばらくぶりの二人きりに緊張していた一方、プロデューサーは何ということもなくベッドに腰掛けていた。
と、言っても何も期待してないワケではないのは、スーツの下半身を見れば一目瞭然。
日中立ちっぱだったのに活力が有り余ってるようで、小山をこんもりと隆起させてる。
確か、最後にしたのは一週間前だったか。
指折り数えてみたけれど、ただ長期間我慢させられただけだって飢餓感が強くて、いまいち実感を欠いていた。
ましてほんの百数メートル先でまだスタジオが操業中にも関わらず、スプリングの軋みが悪目立ちするような部屋に居ては、さっきまで歌ってたことすら嘘みたいだ。
非現実的と言えば……アタシとプロデューサーの関係だってそう。
困難を共に乗り越えてきたパートナーの存在が、昼夜問わず心乱される大きなものになるなんて、昔の自分に言っても信じて貰えないだろう。
アタシより先に担当プロデューサーさんとお付き合いしていた池袋晶葉曰く、
「相棒が一番身近な異性なのだから、こうなってもおかしくない」らしいけど。
はにかんで惚気る友人をそんなものかとスルーしてたけど、どうやらアタシも例外に漏れてなかったらしい。
お付き合いを始めたきっかけはプロデューサーからの告白だったが、今思えばアタシからになっててもおかしくなかった。
無論、アイドルなのだから断るべきだとはわかっていたのだけど……
ぐらぐらと揺れきった頭が、さかしくも『色恋は芸事の肥やし』とか『ヒーローは秘密を二十六個は持ってるもの』とか、言い訳を思いついてしまったんだ。
いわゆる恋人関係ってやつの居心地の良さまで覚えたら、もう終わらせることができなくなっていた。
……もっとも、恋人同士ってことで済ませることを済ませちゃったのは、ひとえに良いことでは無かったと思う。
自分でも知らなかった弱点を、プロデューサーに沢山暴かれたからだ。
たとえば、肩を抱かれていきなりキスされると、脈拍が一気に跳ね上がっちゃうとか。
いきなり、と言っても何度も経験してきたことだし、不快に思ったりなんかしない。
むしろ、鼻先をくすぐるレモンの香が芳しくって、気遣いが嬉しいぐらいだった。
大仕事を終えた直後の中学生を職場から連れ出して、あくどすぎることをいっぱいしたがってるくせに、プロデューサーが口臭のエチケットを怠ったことは一回もない。
彼のスケベな一面には驚かされてばかりだが、こういった配慮を知ってしまえば、受け入れたい心地にさせられてしまう。
……まぁ、シャワーを浴びさせてもらえないのは、マナーを欠いてるんだろうけど。
汗の臭いで興奮してるのが伝わってきて、それが少しだけ嬉しかったりする。
アタシみたいなチビなんかに、日頃頼りになる大人が夢中になってるのが楽しいんだ。
だから、切羽詰まってるみたいな舌先に唇を割り開かれたって、されるがままなのを許容する。
こっちからもねとねとのベロを絡め返して、汗だくベロチューを繰り返した。
ちゅっちゅっ、と唾の鳴る音を聴くと、オデコがぼんやりと火照ってくる。
啜りあうオトナのキスに夢中になっていると、長い指が背骨のラインをなぞってきた。
彼はちょっと乗り気っぽく振る舞うと、すぐにお尻を撫で回してくる。
エッチを重ねる度に肉付いてきてるのが気になるお尻を、丁寧にサイズを計るみたいに、むっちりと指を這わせてくるんだ。
固めのショートパンツの上から揉まれてるからこそ、すっごくやらしい手つきに思える。
つい十分前まで人前に晒してた格好でねっとり撫でられてると、イヤでも視線というのを意識してしまう。
もし、ファンのみんなの前で、恥ずかしいぐらい大きくなったヒップを捏ねられたら。
そんな想像がよぎっただけで、気をやりそうなぐらい頭が揺れた。
もちろんそんなのは妄想であって、実際に舞台上でエッチしたりなんて絶対にありえないんだけど。
一度囚われた妄執からはなかなか抜け出せなくて、羞恥心の加速にブレーキが効かない。
カッコいい自分になれ、みたいなことを歌ってるくせに、背骨の付け根を押し込まれるだけで腰砕けになっちゃうと知られたら、幻滅されるに決まってる。
尾てい骨とお尻をグニグニと捏ねられて、お腹がぽかぽかと火照りを帯びた。
抗い難い痺れと酸欠でクラクラになって、力なく彼にしなだれかかると、下腹に滾るような脈動が触れた。
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