【fgo】ランサー「ローマがローマだ」ケイネス「え?」【zero】
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139: ◆vn2AztKwUw[saga]
2017/03/18(土) 23:16:55.71 ID:P58c6x/B0
-言峰教会-
綺礼「♪」

綺礼は歌っていた
彼の歌はまたうまくなっていた

璃正「ここにいたか綺礼」

綺礼「!」

いきなり入ってきた璃正神父に綺礼は驚き、歌を中断する

璃正「アサシンがいなくなって落ち込んでいると思っていたが大丈夫そうだな」

仲の良さそうだったアサシンを失った綺礼を心配している様だった
だが、実際は逆である

綺礼(技術的なことをもう少し教わりたかったのは確かだが…あの最後は悪くなかった)

彼は自慢の宝具ごと叩き切られ、最後の瞬間に歌を奏でることすらできなかったアサシンの姿に愉悦を感じていた

綺礼「私を探していたようですが何か御用ですか?」

璃正「綺礼よ、お前はどうしたい?」

唐突な父の問いかけに綺礼は尋ねる

綺礼「どうとは?」

璃正「お前は今まで私の頼みで聖杯戦争に参加していた」

綺礼「はい」

璃正「だが、アサシン亡き今聖杯戦争に参加する必要もない」

綺礼「はい、だから私はもう一度聖堂教会に戻ろうかと思っているのですが」

璃正「聖堂協会では何をするつもりだ?神父か?それとも…」

綺礼「代行者です」

今までのようにただがむしゃらに戦場を駆け巡るわけではない
標的の思いが無に帰す瞬間、今までやってきたことがなくなる時の相手の絶望に愉悦を感じる
彼はもはや聖職者とは言えない理由でもう一度代行者をやろうとしていた

璃正「…私はなアサシンには感謝しているのだ。お前は歌っている自分の姿を見たことがあるか?」

綺礼の選択の理由も聞かず璃正は質問をする

綺礼「いえ」

璃正「恥ずかしながらな、私は父として初めてお前のあのような顔を見たよ。お前が歌っているときの顔は実に楽しげだった」

綺礼「…」

正確には歌は彼の愉悦を表に出す手段であり彼が楽しんでいるのはもっと別のものだ(最近は歌そのものも少し楽しくなっているようだが)


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