153: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/25(日) 04:03:21.50 ID:f5vhqUUmo
そしてワルプルギスの夜がやってくる。
(今度こそ)
ほむらは目を凝らし、強風が吹き荒れる見滝原上空に誰よりも早く巨大な魔女本体の姿を認めた。
地上に、空に、溢れるように使い魔の群れが出現し始める。
(打てる手はすべて打った。これ以上はない状態でこの日を迎えることができた)
(これでダメならもう何をしてもムダだとすら思えるほど)
(失敗したら今度こそ私は絶望してしまうかもしれない)
ほむらが文字通り時間の合間を縫って仕掛けたトラップが次々と作動していく。
自ら操作するものは操作し待ち伏せるタイプのものは最も効果的にそれが働くよう能力でタイミングを合わせ、あるいは場所を調整した。
魔力を帯びない通常兵器があまり効かないことは分かっているがほむらにはこれしかない。
爆発に次ぐ爆発、魔女を中心に次々と巨大な火柱が上がる。
やがて最後のトラップが発動を終えた。
全ての攻撃を受け切ってワルプルギスの夜が耳障りな笑い声を響かせる。
(そうでしょうね……でも、いくらかは削れたはず)
ここから先は他メンバーとの連携となる。
ほむらは最適の間合いを探しつつ跳んだ。
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