マミ「QBかく語りき」 QB「君らしいね」
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237: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/12/16(金) 01:36:32.18 ID:Tj9/jsnfo

(こんなに上手くいった時間を簡単に捨てていったりしない……と思う)

(だよね!)


ほむらが時間遡行の魔法を発動させるということはほむらが、最悪の場合マミもがこの世界に戻ってこないことを意味する。

マミがいなければ魔法少女が人に戻った経緯を知る術がなくなる。

ほむらにしてもやっと抜け出せたループにまたもや嵌まり込むことになる。そんな事態をまどかがそのままにしておくとは思えない。彼女はまだ奇跡を願う力を持っている。

QBの不在がふと意識をかすめたが杏子は気にしないことにした。


(まどか次第だけど……万が一の場合にはあいつの契約ってのも考えに入れておくべきじゃないかな)

(それはダメでしょ。ほむらが承知しないって)

(うーん結果としてだけど、ほむらの意思ってのはけっこー通ってこなかったんだ)


その逆もまた然り。杏子はすれ違いを繰り返してきた二人を見た。額を寄せ合うようにして何か話している。


(でももう、こいつらは一番厄介なところは越えちまってる。大丈夫だと思いたいな)

(なーんからしくないんだよ杏子)

(そうか? 任せるしかないんだし)


さやかは漠然とした不安を消すことができない。


(あたし、なんでこんなもやもやしてんのかな)

(さやかはほむらを信じられないのか?)

(それもちょっとあるかもしれない……けど、違うなぁ……)


さやかはうーんと唸って首を傾げた。 


(あっ! そうだ、ほむらだよ)

(なに?)

(ほむらって今、時間停止で無双できてた頃と違うんだよ? 魔法での攻撃もほとんどできない子なんじゃん。
もやもやするに決まってるって!)

(それは今さら心配してもしょーがないだろ。ついてってやれるわけでもないんだ)

(それそれ!!!)

(なんだかわかんないけど、聞こえないのか? まどかが呼んでるぞ)


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