262: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/12/31(土) 16:01:51.84 ID:eFXi0ApIo
まどかは見た。
マミとQBの姿を。
結界内に姿を現し、降下していくほむらを。
ほむらは黒い糸に絡みつかれたマミを目にして危険を知る。
「見えた。僕はお先に」
情念の黒い糸はQBを束縛しない。絡まる術がないかのように大量の糸がするすると解けていく。
「助かったよ、ほむら」
ほむらとすれ違ってQBは消えた。
大量の糸が迫ってくる。ほむらは手榴弾のピンを抜いて生き物のように伸びてくるそれらに向かって投げた。
しかしそれらは爆風を呑みこむほど大量に現れてほむらに絡みつき、その自由を奪った。
マミは魂の本性であるキャンデロロの姿となり、自分に纏い付く糸とともにほむらへ向かって飛んだ。
ほむらの姿はもうほとんど黒い雲に溺れているように見える。
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