305: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2017/04/05(水) 14:46:18.41 ID:AjtdeEYho
「パパ」
「おや、早いねまどか。おはよう」
「おはようパパ」
台所で忙しく立ち働いていた知久だが、娘の様子がいつもと違うのに気付いて手を止めた。コンロの火を消してまどかと向かい合う。
「どうかしたのかい?」
「ほむらちゃんが熱を出してるの」
まどかは隣で眠るほむらの早い呼吸音で目を覚ました。声をかけても返事がなく、額に掌を当てて熱さに驚いた。
「それはいけないね。何度か計ってみた?」
「八度九分。今日と明日は家で看病していいよね?」
「一人暮らしなんだよね。うん、うちでゆっくり休んでもらえばいい。
今からお粥を炊くから持っていってあげて。とりあえず、これ」
常備してあったペットボトルの経口補水液を数本とコップをのせたお盆を受け取った。
「少しずつ飲ませてあげるんだ。わかった?」
「わかった、パパありがとう」
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