68: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/22(木) 00:40:09.28 ID:H0JqPK/8o
まどかは夢のひとつひとつを克明に覚えている。
一晩にいくつものエピソードを見ることもあった。
そうやって知識が増え、様々な謎が解ける一方でまたわからないことも増えていく。
ほむらへのアプローチもなかなかうまくいかず、たまりかねてある時とうとうQBを質問責めにしてみた。
警戒する気持ちは強かったがどう考えても一番事情に通じているのはQBだったし、そもそもQBがそれらの夢を見せているのかもしれないと思いついたからだ。
そうしてまどかから話を聞いたQBが出した答えが「ほむらは時間遡行者だ」というものだった。
まどかは面食らう。
「じかんそこうしゃって?」
「それはね」
QBの説明は簡素でわかりやすかった。
「えっと……じゃ、ほむらちゃんがそうだとして、だから?」
「なぜそんな夢を見るかというと、君の素質と彼女の能力が
共鳴したからだと考えられる。それはただの夢じゃないよ。
ほむらが繰り返した世界を君は見ているんだ」
「私はほむらちゃんの記憶を見ているの?」
「違う、記憶そのものではないね。夢にはほむらも出てくるんだろう?」
「うん」
「これは君が通常考えられない程の大きな素質を持っていることとも関係する」
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