99: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/22(木) 02:06:28.37 ID:H0JqPK/8o
「ちょっと待って……頭をあげて。一体さやかからどんな風に私の話を聞いたの?」
「え、さやかちゃん?……ああそうじゃなくてね。あのね、QBの言い方だと
私もう半分くらい魔法少女なんだって」
「?」
まどかは自身に重ねられた因果についてQBに聞かされたことを説明する。
「そんな……それじゃ私こそが元凶そのものじゃない!」
ほむらのショックは大きいが納得のいく話でもあった。
まどかの魔女。あれはループのたびに力を増していった。そのことを疑問に思ったのは一度や二度ではなかったのに。
「違うよほむらちゃん。元々は私のお願いでしょう。私、知ってるの」
「……何を?」
「QBに騙される前の、バカな私を助けてあげてくれないかな……だよね」
「まどか?! あなたは一体?!」
先程から驚きすぎて脈拍がおかしい。いつの間にか胸に手を置いていた。昔の最悪だった身体感覚を思い出す。少しの動作で疲れて動けなくなっていた。ほむらはそっと、細く長く息を吐いた。
「あのね、私いろんなことを夢で見ているの。
初めはほんとのことだと思わなかった。
でも、あまりにもはっきりしてるし繰り返し見るから
もう時々どっちが現実か迷うくらいになっちゃった」
こんなことがあった、あんなことがあった、と夢で見た出来事を挙げていく。
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