31: ◆3p/WQ9F.xY[saga]
2016/10/05(水) 04:05:44.07 ID:ETuJmEtG0
(なんてことを考えるのは、色々遅い気がする)
(まるで玉の輿との結婚話でも決まったかのようにあれよあれよという間に一ヶ月が過ぎて――現在である)
都島勇詞
「怪しいとか不安だとか思ってるかもしれないけどいい学校だぜ?」
都島勇詞
「あ、でも最近はちょっと物騒だな。外でも流れてるか? 行方不明の話」
月見里史弦
「……」コクリ
都島勇詞
「そうか。去年と今年、島で生徒がいなくなって色々噂も出回ってるんだ」
都島勇詞
「くだらないものもあるけど、一つ本当のことじゃないかって言われてるものもあるんだぜ。実際それを体験した生徒もいんだ」
都島勇詞
「それはだな――」
???
「真夢」
都島勇詞
「うおお!?」
(不意に会話へ乱入してきた声に勇詞が飛び跳ねる。いつの間にか彼の隣、通路に少女が立っていた)
(つややかな水色の長いサイドテール――制服を着ているしおそらく高校生だろう)
(背丈やスタイルは見た目の年齢相応。気怠げな半目と髪型、それに可愛らしい顔立ちが目につく。どこか神秘的な浮世離れした雰囲気の子である)
???
「真夢。夢に見たこと、が、実際に起きる。同じ夢を知り合いでもない複数の人が見た……から、噂になってる」
(不思議な区切りを入れつつ、彼女は私達のリアクションなど意に介さず説明をはじめた)
(真夢……どこかで聞いたような)
1 >好きです
2 >勇詞の知り合い?
3 >説明ありがとう
↓1
本日はここまで
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