32:kaitaisagyou[saga]
2016/10/30(日) 22:54:54.36 ID:vz+m4jBw0
「お客さん、此方をお飲みください
痛みがこれから強くなってきますのでそれを薄めます」
流し込まれた液体は何の薬品か分からないが自身の口内は既に
鉄の味しかしなくて…
何を飲まされたのかさえ分からない状態だった…
にこ「 ぁぅぇ…ぇ」
歯無しになったにこは懸命に舌を動かし、もう聴き取れない言葉を
必死に紡ぐ、そして懇願する
「さ、次に移ります」ゴトンッ
ゴトン、何かが隣の机の上に置かれた
音からしてそれなりに重量のある何かであることは分かった
恐る恐る視線をソレに向ければ…
ソレはにこも見たことのある機械であった
学校の授業で、よく工作室なんかにあるようなソレ
日用的なモノか否かで言えば馴染は無いが
確かにそれがどのようなモノか知っていた
【研磨機】
切れ味の悪くなった包丁なんかを研いでもらう時なんかに使われる機械
紙やすりを高速回転させて、その面に研ぎたい物を当てるソレ
にこ「!!」
何故、それがすぐ近くの小さなキャスター付きテーブルの上に置かれたか
理解して彼女は青ざめた
「では、これよりネイルアートを行いますね」ガシッ
店員がにこの手を掴み、右手小指を研磨機に当てる
スイッチを入れる
ギュイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイィィィ
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