男「え、命を助けた異性を必ず伴侶にしなけれならないのですか」
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15:名無しNIPPER[saga]
2016/10/11(火) 21:31:09.66 ID:oaaS7slGO
族長「まあしかし、運命婚は避けられませぬぞ」

男「え、どういう意味ですか」

族長「我々も最初のうちはこの子のことを不憫に思い、面倒を見ていたのですがな」

族長「いっこうにこの娘の縁者が現れませんし、そういった場合は掟で族長の養子としなければならんとこの村では決まっておりますのじゃ」

男「そ、それで」

族長「その儀式をつい先日行ったばかり。この子はもう我が子なのです」

族長「となればこの村の一員。掟には従わなければなりませぬ」

男「いや、しかしこの子を私は知っている。半年もの間面倒を見て頂いたのは感謝しかありませんが、そんな勝手な」

族長「娘の命の恩人にこう言ってはなんですがな。この子は記憶喪失。自分の名前も、当然あなたのことも知りません」

族長「これであなたが知っていると主張したところで、確証はないではないですか」

男「う……」

族長「結婚していただけるというのでしたら娘は差し上げましょう。それは神がお決めになったこの娘の運命です」

族長「しかし、ただ知り合いだから連れていくというのでしたら承服しかねますな」

族長「あなたが奴隷商人ではないという証拠もないのですから」

男「……」


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