男「え、命を助けた異性を必ず伴侶にしなけれならないのですか」
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16:名無しNIPPER[saga]
2016/10/11(火) 21:46:43.38 ID:oaaS7slGO
男「……」

族長「この娘と結婚するか否か、よく考えてお決めください。我々にとっては避けえぬ掟ですが、あなたは遠くから来たお方」

族長「どうしてもというのであれば、この子との結婚は見合わせましょう」

族長「ただし、その場合はこの子をつれては行かせませぬが」

男「わかりました」

族長「ああ、それまではうちに寝泊まりして構いませんよ。娘の恩人、そして一応婚約者殿ですからな」

男「ありがとうございます」

族長「娘も、もしあなたの言うことが本当であったならば、記憶が戻るかもしれませんしな」

男「そう願いますよ……」

族長「それでは」

男「あ……あの」

族長「なんですかな」

男「気になったのですが……私が、結婚するといって適当に儀式とやらを済ませ、この子を連れ出してこの子を奴隷として売るという可能性もあるのではないですか」

族長「それは無理でしょう」

男「なぜ」

族長「運命婚の相手同士には、儀式の時にその身に証がつけられるのです」

族長「それは死が二人を分かつまで決して消えることはなく、裏切りを許しません」

族長「禁を犯せば死による罰が与えられるのです」

族長「それはかつて邪なものがこの運命婚を利用した時に、神がもたらした奇跡なのです」

男(なにそれこわっ……)


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