提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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465:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/12(月) 22:12:26.42 ID:rGhT5DYe0
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友『簡単に洗脳されるような、頭のねじが数本とんでるクソビッチの方も問題だ。だが、どちらにせよあのクソ野郎はたとえ法律が裁けなくても俺が裁く』
友『乗り込んでやるさ、あいつらの所に。痛めつけられるだけ痛めつけたうえで、あのクソ野郎をぶっ殺してやる』
友『その法律が、俺の大切なものを傷つけて守らないっていうんならそんなもの守る義理はない!!』
友『そんなもののために、大切なものを土足で踏みにじった奴がのうのうと生きているのを黙って見てるだけなんて耐えられないだろう!!』
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プリンツ「……」
プリンツ(いつか聞いたその言葉は、今、私の心を打った。私は現代の律法に囚われ、仇を討つことをしなかった。できなかった)
プリンツ(傷ついた大切な人を癒すことも、……その命を守ることも、できなかった)
プリンツ(落雷のような衝撃に、地獄の業火のような怒りと海よりも深い悲しみ)
プリンツ(そして、たまりにたまった不満がないまぜになった、言葉にできない感情が一気に爆発する)
プリンツ(ニーベルンゲンの歌。私の好きな叙事詩に謳われる、英雄である夫を殺された美しい乙女の復讐の物語を思い出した)
プリンツ(血を啜って復讐を誓ったクリームヒルトのように、私もまたここに誓おう)
プリンツ(失われてしまった愛する者の為、何か譲れない大切なものの為、仇を討つことを何故に躊躇う必要があろうか?)
プリンツ(そうだ、愚かな私は忘れていた、私の中に流れるものを。ドクンと心臓が痛いほどに鼓動を打った。自分が変わっていくのを感じる)
プリンツ(私の中でくだらない常識が壊れ、崩れ去っていく。長い時の流れの中で眠りについていたゲルマン民族の、その苛烈で誇り高い血統が目覚めた)
プリンツ(もう躊躇わない。もう迷わない。私はあの人のために私のすべてをささげる)
プリンツ(アトミラールを傷つけたモノを、私は決して許さない。自分が何をしてしまったのか、そして誰を敵にしたのかを知らしめてやる)
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