提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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464:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/12(月) 22:08:45.48 ID:rGhT5DYe0
プリンツ(それを見た時、全身に衝撃が走る。引きちぎるようにシートベルトを外し、警告音に構わず扉の鍵を開ける)

友「あっ!?おい!!」

プリンツ(まだ走ってる車から飛び降りる。水たまりの中に落ちるが、仕方ない。受け身をとってそのままの勢いで飛び起き、駆けだす)

プリンツ「嘘だ、嘘だ、嘘だ!!信じられない!!信じられない!!」

プリンツ(窓を通して見る部屋の中には、アトミラールに向けて銃を構えたあの男が見えたのだった……)

プリンツ(私が馬鹿だった!!ずっとアトミラールについていればよかった!!間に合って!!)

プリンツ(あの男が指先に力を少し入れるだけで、最悪の結末を迎えてしまう。そんなことは絶対に嫌だ!!)

プリンツ(主よ、どうかお願いですから私を光よりも早く走らせてください!!お願いですからどうか間に合わせてください!!)

プリンツ(アトミラールまでの数十メートルの距離が、遥か彼方に感じる。アトミラールの苦悶に満ちた表情まではっきり見えるというのに……!!)

バンッ

プリンツ「……ぇ?」

プリンツ(それは唐突だった。銃口が光り、あの男の手が跳ね上がる。轟く爆音に、壁に叩きつけられるアトミラール。紅い液体が飛び散る)

プリンツ「あぁ……あぁ……」

プリンツ(そのワインのような滴の1つ1つまで見える気がした。何が起きたのか、嫌でも理解してしまう)

プリンツ「いやぁ……!!」

プリンツ(アトミラールが、撃たれた)


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