提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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573:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/19(月) 01:30:33.40 ID:olty7XRh0
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ピピピピ ピピピピ
提督「っ……今日も暑いな」ピッ
提督(あの日無事に帰還してから今まで、俺はとても忙しかった。い号作戦の為だ)
提督(みんなが俺を支えてくれた。特に、プリンツはずっと付きっきりで秘書艦を務めてくれていた。本当に助かった)
提督(そして現在、俺たちはポートモレスビーに来ている。昨晩到着したばっかりだ。作戦開始まであと一週間もない)
提督(ここはとても暑く、マラリアに気を付けなくてはならない。住むのには向いていないな。しかも、作戦のために急ピッチで築かれた拠点だ。最低限なものしかないが、まあ作戦の為には十分だ)
提督(俺はこの前までおかしくなっていたとはいえ、それはビスマルクのことに関してだけだ。作戦を確認してみたが、おかしなところはない)
提督(まあ、記憶には残っていたし、作戦会議で承認されたのだからあまり心配していなかったが。それでも、良かった)
提督(きっと成功する。そうすれば、南部戦線は消滅するはずだ。勝利への大きな一歩になってくれる)
提督(俺は支度を済ますと、司令部へ向けて出発した。片道10分ほどの道のりだ)
提督「……ん?あれはプリンツか?何をしているんだあんなところで」
提督(司令部まであと半分ほどの所で、プリンツが立っている。ちょうど艦娘の宿舎への道が合流する所だ)
プリンツ「……! アトミラール!おはようございます」
提督「おはよう、プリンツ。どうしたんだ?何か用か?」
プリンツ「いえ、一緒に司令部まで行こうと思いまして」
提督「そのためだけにわざわざこんな暑い中待っていたのか!?」
プリンツ「どうしても一緒に行きたかったんです。……駄目でしたか?」シュン
提督「い、いやまさか!!……じゃあ向かうとするか」
プリンツ「ありがとうございます!!」
提督(隣を歩くプリンツに歩調を合わせる。風向きからか、かすかに漂ってくる甘い香りにプリンツの存在を感じた。思い返してみると、ここ最近いつものことだった)
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