提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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618:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/26(月) 21:11:08.49 ID:hgLaaamD0
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提督(作戦は成功に終わった。正攻法で敵を攻撃し、撃破しきれないと判断した場合は十分な損害を与えた後、わざと敵艦隊を引き付けつつ戦場をソロモン海まで下げる)
提督(その間に東部戦線から高速艦で編成した打撃艦隊を南下させ、敵拠点に止めを刺すという内容だった)
提督(しかし、敵艦隊の戦力が予想以上だった。特務戦隊、特にプリンツの活躍が無くては作戦の成功はなかっただろう)
提督「よって金剛に乙種勲章を授与する。ご苦労だった」
金剛「ありがとうございマース!!もっと頑張るから目を離しちゃNo!なんだからネ!」
提督(そして今、勲章の授与式が行われている。皆、本当に良く頑張ってくれた。何より、戦死者がでなくてよかった)
提督「うむ。……ドイツ海軍、遣日部隊所属、プリンツ・オイゲン」
プリンツ「はい!」
提督(プリンツが大きな声で返事をする。その顔には微笑みが浮かばせ、瞳を期待にキラキラと輝かせている)
提督「君は本作戦において、非常に重要な役割を果たした。特に、特務戦隊として敵の増援部隊を撃破した際の貢献は計り知れない」
提督「よってプリンツ・オイゲンに甲種勲章を授与する。ご苦労だった」
「「「「!!」」」」
プリンツ「アトミラール……Danke schön!!とても嬉しいです!!これからも引き続き頑張ります!!」
提督(初の外国艦娘に対する甲種勲章授与にざわめく。だが、当然のことだ。それほどの活躍をしてくれた)
提督(プリンツはまるで無垢な少女のように愛らしい満面の笑みを浮かべ、そして誇らしげに胸を張って見せる)
プリンツ「……♪」ジッ
提督「っ!」
提督(微笑ましく思っていたところで、唐突にプリンツが少しだけ顎を引き、若干上目遣いの流し目でこちらを見つめる)
提督(誘うような微笑。先ほどまでの可愛らしい少女から一転、まるで妖艶な大人のような色香を漂わせる)
提督(その妖しく輝く緑の瞳に吸い込まれそうになったところで、正気に戻った)
提督「う、うむ。期待しているぞ。以上で授与式を終了する。皆、本当にありがとう。よく頑張ってくれた」
提督「短いが、皆には休暇が待っている。ゆっくりと休んでいくれ。以上、解散」
長門「敬礼!」
提督(危ないところだった。あのままプリンツを見つめていたら、一体どうなっていたのだろうか。いや、考えるな)
提督(さて、執務室へ戻らなくては。作戦の評価を纏めて提出するまでが俺のい号作戦だ)
提督(これからはまた忙しくなる。まあ、艦娘たちの命の危険がないだけで作戦中よりだいぶマシだ)
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