提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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726:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/31(土) 14:55:43.39 ID:DupNhSLa0


提督(一日だけの臨時休暇を終え、執務に戻って一週間。現在、ビスマルクは主に再訓練を行っているが、成績は極めて良好だ)

提督「では、開発はこのように頼むぞ」

明石「任せてください!きっといい結果をご報告しますよ!」

提督(開発の指示を出し終え、工廠から司令部へ向かいながら訓練の様子を眺める。どうやら射撃訓練中のようだ)

陸奥「用意……てっ!!」

ドゴォンドゴォンドゴォン

陸奥「弾着……今」

ザブンザブンドガァン

陸奥「長門、大和、夾叉、至近弾。ビスマルク、命中。以上、第二斉射結果」

大和「っ……!!やりますね……!!」ギュッ

長門「見事だ。ブランクを感じさせないな」

ビスマルク「運が良かったのよ。計算しつくした後、当たるか当たらないかを決めるのは運だから」

陸奥「それでも、ねぇ……驚異的な命中率よ、これは」

提督(この分ならすぐに実戦に参加することになる。……できれば、行かないでほしいが)

提督(そんなことを考えていると、司令部へ着いた。執務室へ戻る。その途中で久しぶりにプリンツとすれ違う。っといっても数日ぶりだが)

プリンツ「……こんにちは」ペコッ

提督「プリンツ」

プリンツ「……」スタスタスタ

提督(プリンツは軽く挨拶すると、そのまま歩いていく。この前まで秘書艦を務めてくれていたが、今やそれを務めるのはビスマルクだ)

提督(ビスマルクが戻って以来、プリンツと話す機会があまりない。秘書艦じゃなくなったのに加えて、よく前線に出るようになったからだ)

提督(彼女は戦闘において毎回大きな戦果をあげている。本国やドイツでもその活躍っぷりがニュースになるほどに)

提督(前までは恋b……親しい友人ぐらいの関係だったが、今では普通の上司部下に戻ってしまったようだ)

提督(ついこの間まではずっと一緒に居たのに……深い喪失感と悲しみが襲う)

提督(だが、それでいい。これが正しいあり方なんだ。俺の妻は、ビスマルクだ)


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