提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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761:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/02(月) 00:54:43.73 ID:bEdAZoZ50
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提督(結局、敵の大規模な攻勢は実行されなかった。決戦の結果、敵の戦力を十分に削ぐことができたのだ)
提督(敵がトラック方面に戦力を送らなかったらどうなっていたか分からない。敵は、プリンツ撃沈の為だけにあれだけの戦力を用意したらしい)
提督(現在、我が軍は大将の指揮でミッドウェーへ攻勢をかけていた。はからずとも敵の守備隊は弱体化しており、)
提督(我が軍の損害は十分にカバーできる範囲であったからだ。慎重論もあったが、大将が強く働きかけた結果、反攻作戦が実行されたのだ)
提督(ともかく、あの戦いから……プリンツが行方不明になってから既に数日が経過していた。……未だにプリンツの行方はわかっていない)
提督(大本営の中には、戦死したものとして扱うべしと言う意見もあった。しかし、そんなことは受け入れられない)
提督(もはや望みはないだろうと言うことはわかっても、もしかしたら生きているかもしれない)
提督(ここで捜索を止めたことで彼女の死を決定付けてしまうかもしれないと考えると、捜索を打ち切ることはできなかった)
提督(執務にも全く身が入らない。気がついたら窓から外を見ている。この前は止められたが、やはり飛行機で捜索に向かってしまおうか?)
ビスマルク「アトミラール、いるかしら?」
提督「ああ、ビスマルクか。どうしたんだ?」
ビスマルク「食事を持ってきたわ」
提督「いや、いらん」
ビスマルク「なに言っているのよ!あれ以来、ろくに食べてないじゃない!」
提督「なにか食べたくなったら勝手に食べているんだ。だから、気にしないでくれ」
ビスマルク「ふざけないで!食べている人がそんなにふらふらしているわけないじゃない!みんな心配しているわ!お願いだから食べてよ!」
提督(っ!!こいつはどうしてそんなことを言っていられるんだ!?プリンツが行方不明なんだぞ!?様々な事に対するイライラが爆発した)
提督「ちっ!!くどいぞ!!いらないと言っているだろう!!」
ビスマルク「っ!」
提督「いいから、余計なことしている暇があれば捜索に出ろ!!」
提督(俺は乱暴に当番表を取り出すと、内容を確認した)
提督「第六駆逐隊が待機になっているはずだ!!彼女たちを連れて今すぐ出撃しろ!!」
ビスマルク「なっ!?私たちは敵襲があったときのために待機しているのよ!?」
提督「ミッドウェーであれだけの戦いが起こっているんだ!!敵も防御に必死でそれどころじゃないだろう!!」
提督「金剛や雲龍たちも捜索にまわしたかったのに、大本営の命令で攻撃させているんだ!!」
ビスマルク「でも……!!」
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