提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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861:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/14(土) 13:59:59.45 ID:qQuwdQPC0


提督(戦争が終わって数か月が経とうとしていた。人々は平和を享受していた。世界は復興しつつある)

提督(深海棲艦の脅威は消え去り、俺たちも平和を謳歌していた。なんと素晴らしいのだろう)

提督(艦娘達はごく一部を除いて復員した。有事の際にはまた再招集されることになっているが、その日が来ないことを祈る)

提督(ビスマルクとプリンツもまたドイツ軍を退役した。そして、今では俺と共に日本で暮らしている)

提督(いろいろと大変なこともあるが、それでも幸せに暮らしている。そんなある日のことだった)

プリンツ「アトミラール。ちょっといいですか?」

提督「ああ。どうしたんだ?」

プリンツ「その……私の両親に会ってくれませんか?」

提督「君の両親と?」

プリンツ「はい。日本で結婚するって連絡をしたんです。それで、会いたいって言われて……」

プリンツ「私も、会ってもらいたいです。……良いですか?」

提督「もちろんだとも。俺も是非、挨拶させてほしい」

プリンツ「アトミラール!!ありがとうございます!!……それで、その時に結婚式をしたいんですけど、いいですか?」

提督「結婚式!!」

提督(いきなりの話にびっくりする。思えば結婚式は挙げていなかった。いや、あげられていなかったの間違いか)

提督(ウェディングドレスを着るのは女の子の夢だとも聞く。ちょうどいい機会だ。俺も、プリンツと結婚式をしたかった)

プリンツ「……ダメですか?」シュン

提督「まさか!!大歓迎だよ!!」

プリンツ「本当ですか!!」パァッ

提督「ただ、ビスマルクにも話をしなくてはな」

提督(という訳でビスマルクに話をする)

ビスマルク「そうね。里帰りがてら、プリンツとドイツを案内してあげるわ。……まさか、置いていくとか言わないでしょうね?」

提督「まさか!なあ、プリンツ」

プリンツ「ええ、もちろん三人で一緒に行きましょう!ただ、一日だけ私の実家に行かせてください」

ビスマルク「分かったわ。なら私はその時に親戚の所へ挨拶に行ってくる」

ビスマルク「……結婚式には出られないけど、心から祝福しているわ。これからもよろしくね」

プリンツ「ありがとうございます、姉さま!こちらこそよろしくお願いします!」

提督(という訳で、三人でドイツへ行くことになった。いつか行ってみたいと思っていたんだ。楽しみだった)


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