提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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863:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/14(土) 14:14:48.88 ID:qQuwdQPC0
提督(そして、とうとうドイツへ行く日が来た。飛行機で約半日かけてドイツへ向かう。そこら辺の街並みでさえ俺にとってはとても洒落て見えた)

提督(二人の案内でドイツを観光して回った。城や教会を見て回り、料理や酒を堪能する)

提督(それと、日本でのマクドナルドのようにケバブの店があることに驚く。あれはトルコとかの料理だと思っていたが、ドイツでも人気なのか)

提督(こうして存分にドイツ観光を楽しんでいたら、とうとうプリンツの両親の元へ挨拶に行く日が来た)

ビスマルク「じゃあ、明後日ね。結婚式、頑張って」

提督「ああ、ありがとう。また明後日」

プリンツ「Danke!また明後日です!」

提督(親戚の所へ向かったビスマルクと別れ、プリンツの故郷へ向かった。とても緊張する)

提督(何か粗相があったらどうしようかと心配していたが、杞憂で済んだ。プリンツの家族はとても良くしてくれた)

提督(料理の切り分けも上手くできたと思う。日本での暮らしなど、いろいろなことを話した)

提督(娘を頼むと言われ、任せてくださいと答えた時は義母が涙を流していた。プリンツも家族と抱き合って泣いていた)

提督(そのままプリンツの実家に泊まる。そして翌日、結婚式だ。準備を済ませて教会へ向かった。プリンツは、あとから来る)

提督(祝いに来てくれたのはプリンツの家族と友人達だ。俺の家族は、死んだことにせざるを得なかった。心が痛いが、仕方がない)

提督(時間になり、結婚式が始まる。瀟洒たウェディングドレスを纏い、バージンロードを父親と歩んでくるプリンツ)

提督(その姿はとても美しくて、見惚れてしまう。感動に震えた。二人で壇上に並ぶ。讃美歌を斉唱し、聖書の朗読を聞く)

提督(そしてプリンツと二人で永遠の愛を宣言し、そのベールをあげて、キスをする)

提督&プリンツ「「私達は、夫婦として、喜びの時も、悲しみの時も、病める時も健やかなる時も、富める時も貧しい時も」」

提督&プリンツ「「これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓います」」

神父「では、誓いの口づけを」

提督「……」コクッ スッ

プリンツ「……」パチッ クイッ ドキドキドキ

提督(ベールをあげる。とても神聖なことをしている気分になった。プリンツは顎をあげ目を閉じている)

提督「……ん」チュッ

プリンツ「んっ……」

提督(初々しいソフトなキスだった。だが、時間が長かったと思う。よくわからない。プリンツが愛おしくてそれどころではなかったのだ)

提督(キスの後、神父が結婚の宣言をした。結婚証明書にサインをして、讃美歌を歌う)

提督(すべてが終わって、いよいよ退場だ。プリンツと腕を組み、エスコートしながら歩く)

プリンツ「アトミラール」ジッ

提督「どうした?」

プリンツ「ずっと夢だったんです、結婚式。私、今とっても幸せで、感動しています」ニコッ

提督「俺もだよ」ニコッ

提督(皆、笑っていた。やはり、結婚式はこうでなくては。幸せで、笑顔が溢れていなくては)

提督(無事に結婚式が終わり、披露宴という訳ではないが出席してくれた人達と早い夕食を取る)


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